まず、ウェブマスター向け公式ブログの記事のリンクを貼っております。
2017年を象徴する傾向の一つがウェブサイトのハッキングということでした。
しかし、私は正直なところ、ハッキングによって検索順位が変動したという事例を見たことがありません(と思います)。
たまに、ネットサーフィンをしている中で、勝手にウィンドウが開くようなことがありましたが、それがハッキングだったのかどうかは分かりません。
ただ、ホームページの改ざんなどはよく見聞きしました。
ですので、私の感知しないところで、色々あったことは間違いないと思われます。
また、CMSを使っているサイトに関しては、スパムの投稿含め、セキュリティに関することが多く出ていましたね。
メジャーなCMSをお使いのサイトに関しては2018年も気をつけたいところですね。
やはりリンクスパムも相変わらず目立つようです。
前年比で約半数までリンクスパムを減少させたということでした。
それくらいの割合で減っているとなると、色々と厳しい状況になるウェブマスターも多そうですね。
また、意図せず順位が落ちてしまうということもありそうな気がします。
どこまでリンクスパムが検知されているかどうかは分かりませんが、リンクスパムの取り締まりが厳しい状況にあることは間違いないようです。
もしまだリンクスパムをされている方は気をつけたいところですね。
ユーザーからの報告は2017年1年間で9万件もあったようです。
凄いですね・・・Google様、お疲れ様でございます。
また、Search Consoleから4,500万通のメッセージをユーザーに送り、そのうち、600万通が「手動による対策」に関わるメッセージ・・・。
気が遠くなるほど、スパムが多い現状のようですね・・・。
新しいSearch Consoleもそうですが、次々と新機能もリリースされています。
そのことにも触れられていますね。
兎角、ウェブマスターとのコミュニケーションに注力されていることは間違いないので、Googleとのコミュニケーションツールは使いこなしたいところです。
Google社の金谷氏がGoogle Dance Osakaについて、告知されました。
Google Dance Osaka 開催決定しました!
— 金谷 武明 - Takeaki Kanaya (@jumpingknee) 2018年6月20日
・2018 年 11 月 15 日(木)大阪にて開催します!
・お申込みの受付開始時期は 9 月以降を予定していますのでもうしばらくお待ち下さい!@piropiroanna @methode も参加します!#ウェブマスターオフィスアワー pic.twitter.com/XKDVCC1uPH
去る2018年4月にGoogle Dance Tokyo 2018が六本木のGoogle Japan社のオフィスで開催されました。
その時、参加させていただき、生のGoogle社の声を聞かせていただきました。
できれば、今回も参加させていただきたく考えてたりします。
ただ、参加は抽選になることは間違いないと思いますので、当選することを祈りながら9月に開始させるであろう応募を待ちたいと思います。
Twitterを見ていますと、色々な検索順位に動きが出ていることは間違いないような感じで見受けています。
良くも悪くも動いているサイトが多いようです。
これはGoogle社がコアアルゴリズムをアップデートするということが要因として考えられますが、先に記載したウェブスパムとの闘いと言っても過言ではなさそうですね。
スパムが増えれば増えるほど、動きが激しくなるというところでしょうか。
SEOってよく分からない・・・と水物的な感じで言われることもありますが、見てるとそういう感じでもなさそうです。
兎角、常にコンテンツをアップデートさせ、サイトの構造に配慮するということが全てのように思います。
ということで、変なSEOに走らず、ウェブマスター向け公式ブログなどを追いながら、その時々にできること・すべきことを見極めましょうね。
執筆 : 清水 隼斗