Google Analyticsを見てると、AMPページが読まれていることを確認することができます。
多分、AMPを実装している以上、一定数、Googleのオーガニック検索でスマホからアクセスされるんだろうなぁ・・・と思っていたんですが、リクエストされたページに引数があることも確認いたしました。
変な引数が付いているんですが、普通のTwitterアプリやEcofonのようなtwitterクライアントを使っても見ることができません。
ということで、兼ねてからホーム画面に設置していたTwitter Liteで確認したら状態を把握することができた・・・という流れです。
ついていた変な引数は以下の通りです。
AMPページでは、そもそもcanonical=""を指定しているのでいいんですが、時折、こういう勝手に引数がついてくるので、全く関係のないページでも常にcanonical=""は指定しておくべきなのかもしれませんね、そんなことを思います。
ところで、Twitter Liteって何?って話ですよね。
まずは、本家のご説明をご確認ください。
電波が悪いところでもサッと読み込めるように工夫されたTwitterのPWA(Progressive Web Apps)のことです。
スマホでTwitterのページをホーム画面に残すと、Twitter Liteがホーム画面に設置されます。
次からホーム画面のアイコンをタップすると、Twitter Liteが起動します。
開いたページはWEBページではあるものの、アプリ的な性質を持っているページとなります。
これをPWAと言い、TwitterはこのアプリをTwitter Liteと称しているというところです。
一応念のためですが、AMPページがあるページでないとAMPページは開きません。
厳密に言うと、AMPページが明示されている通常のページでないと、AMPページのリンクは開きません。
このTwitterアカウントは自分のアカウントで調べています。
そうしますと、自動でAMPページが開きます。
しかし、PCやスマホであってもブラウザやTwitterアプリでリンクをタップすると、AMPページは開きません。
これはTwitter Lite特有の動きであることが分かります。
URL、やはりAMPページを開いていますね。
引数も正常に確認がとれました。
AMPというのは、思いの外、いろんなところで影響があるのかもしれません。
Google Analyticsが最初に気づくきっかけになりました。
ということは、実感値としてAMPの影響を感じなくても、AMPを実装していることによっての影響はあるかもしれませんね。
特にAMPページにアクセスする経由はかなりプロ仕様な感じがしています。
何も知らない人がアクセスする経由ではありません。
また、この一連の動作、なんでもいいけど、物凄く早いです。
途中、通信で詰まることもなく”ヒュンヒュン”表示されるので、ストレスを感じません。
そんなことを考えると、何かしらを端的に伝える経由としては言うことないかもしれませんね。
そんなことも感じました。
いかがでしたでしょうか?
個人的に暗中模索状態なAMPでしたが、使って見るとかなり快適な感じがします。
まだまだAMPの恩恵を感じたことはなかったですが、もっと時間が経てば何かしらの恩恵を感じても不思議ではない気がしてきました。
TwitterがAMPページを表示するなど、正式に告知したなど見当たらなかったので知らなかったことでしたら、ひょっとするとどこかで告知されたかもしれません。
そんな時はご指摘をいただけますと幸いです。
執筆 : 清水 隼斗