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遂にはじまりましたね、モバイルファーストインデックス。
モバイル版のインデックスを利用したアルゴリズムです。
ただ、ランキングには影響しないようです。
色々難しいことが多そうですので、注目ポイントだけ書き出しておきたいと思います。
検索結果に引用するインデックスは、モバイル版のみの一つだけになるようです。
デスクトップのインデックスは、モバイルファーストインデックスが適応されたサイトでは使われないようです。
ですので、モバイルファーストインデックスが適応されたサイトのスニペットは、モバイルインデックスデータが出てくるということですよね。
セパレートやダイナミックサービングで構築されたサイトにおいては明確に分かりますが、レスポンシブで制作されたサイトでは、なかなか分かりづらいかもしれません。
Search Consoleに通知が入るので、その通知で判断するしかなさそうです。
ランキングには影響がないようです・・・ってホンマかいな?
もちろん、インデックスデータだけでランキングを決めているわけではないと思うので、そんなに大きな影響が出るとは思いませんが、”影響がない”と言い切っていいものとはなかなか思えません。
例えば、モバイルデータが寂しいモノだとすると、検索結果のクリック率に大きな影響を与えることになるでしょう。
検索結果のクリック率が何らかの判断基準に用いられていると、影響が出ることは避けられません。
そういうデスクトップデータとモバイルデータに大きな差が認められる場合、モバイルファーストインデックスに移行しないなど、そういったことがあるのでしょうか?
いずれにしても、今後の流れを見ておかなければいけませんね。
表示スピードは重要なファクターになっていそうな感じがしています。
モバイルにここまでこだわる理由の一つとして、必ずスピードの話が出ています。
WordPressやMovabletypeのようなCMSを使っていて表示スピードに何らかの不安感があるようでしたら、CMSを見直すタイミングの一つかもしれません。
他、モバイルファーストインデックスに関する疑問のある方は、以下のページをご確認ください。
変えた方がいいよ・・・的なチェック項目があります。
その中で、「セパレートURL」と「ダイナミックサービング」と「non-AMP」のページにおいては、ベストプラクティスが用意されています。
もし、お心当たりがあるようでしたら、目を通しておいても損はないと思われます。
まだまだざっくりしたお話ばかりが先行しているので、実際の挙動がどうなるかはまだ分かっていません。
徐々に、SNSにアップされはじめるのではないでしょうか、そんな気がしています。
当方のSearch Consoleに通知がきたら、このコラムで改めて紹介をしいたいと考えています。
弊社のサイトは基本的にレスポンシブで構成しているので、モバイルファーストインデックスにはならないかな?
その他、よく分からない挙動などがありましたら、ウェブマスターヘルプフォーラムに行ってくださいね。
執筆 : 清水 隼斗