本稿のタイトルを見ただけでは何のことか分からないかもしれないので、まずは情報を整理しようと思います。
Google Analyticsのレフトメニューにあたる部分の「行動」→「サイトコンテンツ」→「すべてのページ」の順に遷移していただくと、下図のような感じになります。
そうしますと、通常のページのURLが出てくる分には普通なんですが、変な引数がついているURLがあります。
弊社のサイトなら、上記のような感じでAMPページのURLに引数がついています。
セカンダリディメンションでリファラーを調べると、google organicからのアクセスでした。
この引数は何なのか?ということを書き残しておきたいというのが、本稿の目的です。
弊社には、この引数についての心当たりはありませんし、わかりません。
勝手に誰かURLに引数をつけた形式でアンカーリンクを設置し、そのリンクを辿ってユーザーが当サイトを回遊した・・・というのが実情です。
この引数をつけた狙いって、、、なんでしょうね?
これらのURLのにくる前にどこから辿ってきたのか、というリファラーを調べてみると、Google Organicと書かれていたので、スマホ検索から当サイトにきた時についた引数だそうです。
ですので、GoogleはAMP URLのクリック率を調べたいのかもしれませんね。
スパムか何かかな?とも思いましたが、スパムになってないといいますか・・・そんな感じですので、何かのスパムではないと思われました。
因みにですが、この引数は数種類しかないようで、パッと見ですと、上記の三種類がメインになっているようでした。
他の種類もあるかもしれませんし、ないかもしれません。
注意したいこと、、、というと大げさかもしれませんが、最近は、この手の話・・・というつもりはありませんが、勝手にURLに引数などをつける方がいらっしゃいます。
変な引数がついた状態でアンカーリンクなどを貼られると、いい迷惑です(笑)
ですので、これらのページに限らず、何をされてもいいように、ページには常に「 canonical 」で正しいページのURLを明示しておいた方がいいかもしれません。
これらの明示がないと、引数がついただけで別ページとみなされ、重複コンテンツになる可能性が出てきます。
ですので、重複コンテンツ扱いを受けないようにするためにも、「 canonical 」を設置するようにいたしましょう。
でも、AMPのページについては、ページのソース記述の中に、「 canonical 」を指定するようにルールがあります。
ですので、AMPページについては何ら問題ないかもしれませんが、通常のページでも同様のことなどがあるとしんどいので・・・という意味です。
ということで、これ以上のことはよく分からない、引数のお話でした。
AMPページ以外のページには上記の引数はついてきませんでしたので、AMPページをつくられている方は是非調べてみていただくといいと思います。
いずれどこかで詳細情報が出てきそうですので、詳細情報が出てきた時には、改めて報告をいたします。
執筆 : 清水 隼斗
Google Analyticsのページ一覧で確認したAMPページのURLについている引数についてのAMPページ
2017年11月29日(水)に、本件に関すると思われる内容に触れた記事を公開いたしました。