当サイトは旧サイトで2024年12月更新をストップいたしました。
新サイト・新ページには新たなコンテンツを盛りだくさんで運用しております。新サイト・新ページは semlaboratory.jp/column/ にアクセスいただきますようよろしくお願いいたします。
ここに掲載している”よく頂くご質問”は、基本的に2度以上頂いたケースのご質問を掲載しています。
そのため、特殊と言いますか、稀なケースは取り上げていないかもしれません。
掲載出来る質問トピックス数には限りがありますので、大量に掲載しているわけではありませんが、多くの方々に当てはまると思われるケースを選別しています。
弊社では基本的に匿名で頂いたお問い合わせに対しても出来る限り応じるように致しております。
ですので、そのやり取りをさせて頂いた時の内容や、取引先様に個別で頂いた質問をメインに選別しています。
定期的に発信しようと思っていますので、気になることがありましたら、お気軽にご連絡をください。
当コラムでも取り上げていますが、2016年の年末以降、度々の変動が確認されています。
大きくは以下の要因です。
物凄くざっくりとした説明になりますが、2016年の終盤から度々アップデートが繰り返されています。
他にも、被リンクが原因(?)で順位が落ちたということも散見されています。
ですので、突然の順位変動はおかしくないことなのかもしれません。
仕方のないことではありますが、放置しておくわけにはいかないことだと思っています。
基本的に大変動に巻き込まれているということは、”評価が落ち着いてない可能性がある”という状況かなと思います。
もし、大変動に巻き込まれていないようでしたら、順位の変動幅は(上がっても下がっても)少ない状態にあるのが自然な状態です。
しかし、今まで上位に表示していたキーワードでの検索順位がいきなり消えるということは、何かの評価が確実に変わったという状況です。
その逆もまた然りでして、今まで表示されていなかったキーワードの順位が突然ランクするということは何かの評価が確実に変わったという状況です。
ですので、他の部分においても影響が出ていてもおかしいことではありません。
特に過去に被リンク施策をしていたドメインなどでは顕著にそういう動向が見られるような気がしています。
ですので、大きな変動に巻き込まれた際には、過去の施策を含め、そういった点を見直すべきかなと思います。
そして、また新しい評価を得るためにサイトを運用すべきだと思います。
動画を制作して、自社サーバーにアップして、ホームページ上で再生出来るようにしても、ただそれだけで検索順位が激的に上がることはありません。
しかし、動画コンテンツを徐々に増やしていきYouTubeにアップするなどして、各種SNSでツイートしたりしているうちに、その動画が検索結果に表示されるようになり人気動画的な感じで再生回数が上がることはよくあることと思います。
動画単体で検索評価を考えるのではなく、サイト全体のバランスでコンテンツ評価が上がることを考えることが賢明かなと思います。
例えば、動画だらけのページよりはテキストだらけのページの順位が上がることが多いです。
しかし、動画とテキストをうまく使いシェアしてもらえるようになれば、徐々に検索からの誘導が増えアクセス数が増えます。
また、コンテンツ自体がシェアされ始めると、更に検索結果に表示されるようになっていると思われます。
ユーザーの動向にもよるところがありますが、一度だけ動画を作ってその動画を頼りにするのではなく、継続的な情報発信が出来る道を模索すると、動画コンテンツも意味あるコンテンツになるのではないでしょうか。
外注ライターさんに記事を作ってもらってページやコンテンツを増やす手法は、賢明なサイト運用とは思いにくいと考えています。
こんな言い方をするのは乱暴かもしれませんが、所詮、プロダクトに関して素人が書いている文章です。
また、素人の文章をコンテンツにしても違和感がない程度のコンテンツ構造になっていると考えています。
例えばですが、プロ集団の中に素人が混じっていたとして、そのチームが正常に稼働するわけがありません。
そして、違和感がないわけがありません。
必ず、結果に出てくることだと思います。
素人が混じって結果が出ているということは、その素人の方がいてバランスが取れるチームになっている可能性が高いです。
そして、その素人の方が混じっても違和感がない程度のレベルのステージにいるということです。
ここのところ、大手企業様をはじめ、ネットに強い企業様のコンテンツは本当にクオリティが高いと感じています。
弊社にしても例外ではありませんでして、情報を配信する際には、配慮すべき点が多々あり、デタラメやノリだけではなかなか難しいと感じています。
コンテンツを増やしページを増やしても結果が出ない時は、コンテンツ構造に必ず問題があるという視点でコンテンツ改善を行うべきだと考えています。
WordPressが市民権を得たかのように、WordPressでサイトを制作する企業様がだいぶと増えたかと思います。
WordPressはGoogleから評価を得やすい構造になっていて、また必要な機能をプラグインで追加しやすいため、更新型コンテンツを持つ場合には、有用なCMSですよね。
しかし、特に更新予定もなくブランディングしたいだけのページを持ったり、そもそも更新型コンテンツを作り続けることが難しい状況にあるサイトであれば、WordPressを使う必要性はないと考えています。
そういうサイト運用になった時、仮にWordPressを使っても検索エンジンで効果的な検索順位にはならない可能性が高いと考えます。
WordPressは便利な反面、やれることに限りが出てくることがあるのも事実だと思っています。
簡単にコンテンツの幅を広げにくかったり、やたら面倒な方法を取らなければいけないことがあったり、必ずしも簡単に何でも出来るわけではありません。
当サイトは特にCMSは使っていません。
最初に設計を行い、自社で制作しているため扱いやすいサイトになってきました。
そして、検索エンジンからの評価も悪いものとは思っていません。
サイトの仕様や設計、運用フェーズを考え構築出来れば、必要な機能をその時々に適宜追加出来るようになるのではないでしょうか。
サイト運用にはそういった計画性が必要なのかなと考えていますので、弊社のケースの場合で言えばWorPressは不要だった・・・という感じでして、検索エンジンから評価を得るためにWordPressが必要だとは思っていません。
この場で言うのもアレですが、この質問が一番多かったです。
重要なのは結果であってプロセスではない・・・という心理の現れでしょうか。
クライアントさんの立場として、至極最もな質問だと思っています。
自社サイトで自社のことを適当に言うわけではありませんが、必ず結果を出せるかどうかは分かりません。
だけど、物理的な・・・と言いますか、技術的な側面から・・・と言いますか、サイトの現状を分析して最適な施策を常に提案させて頂いていると思います。
あと、必ず何かをしているため、必ず何かが残る施策をしています。
ということで、”2017年に入ってから(2月中まで)よく頂く質問”を以上としたいと思います。
これからまだまだ色んな疑問や質問が出てくると思ってたりします。
そしてまた実際の現場では色んな不安や疑念が出てくると思ってたりします。
基本原則としてはこれまでもこれからも変わらないので、本質かどうかは分かりませんが、そのところを突き詰めていきたいなぁとしみじみと改めて思いました・・・清水なだけに・・・。
えー・・・大変失礼致しました(汗)
次回のコラムも是非ご期待ください!!!
執筆 : 清水 隼斗