当サイトは旧サイトで2024年12月更新をストップいたしました。
新サイト・新ページには新たなコンテンツを盛りだくさんで運用しております。新サイト・新ページは semlaboratory.jp/column/ にアクセスいただきますようよろしくお願いいたします。
明けましておめでとうございます。
毎年のことながら、皆様に支えられながら2017年をやりきることができたと感じています。
自社サイトで情報配信や新サイト(サービス)構築など、新たな取り組みを開始し、無事にやり通せた感がありました。
今年はもっと邁進したいと思う次第ですが、それよりももっと考えたことがありました。
2018年の漢字は「考」にいたしました。
それにはいくつか理由がありまして。
以下に要点をまとめてみたいと思います。
そんな感じで考えています。
これは、自社サイトでの情報配信のコンテンツ内容の質をもっと高めてリピートして読みたくなるような内容も意識したいという意味です。
何と言いますか、自分自身の文章のレベルに限界を感じてたりします。
要所要所で言いたいことを書いているので、書いている内容が分からない・・・ということはないと思います。
でも、みなさんを引き込む程のコンテンツになっているかと言うと、それは出来てない・・・という状態かなと思います。
2017年は質より量的な思想が強かったです。
そのため、新サイトも出来上がりましたし、記事へのアクセス数も増えました。
ただ、質を高めることで、もっとアクセスに影響するものと考えます。
Wantedlyの運用も開始したということで、質をもっと高めていきたいなと考えています。
これまで、例えばですが、ビッグキーワードで上位に表示したらビジネスが成り立つ、数字が成り立つ・・・という話が物凄く多かったです。
そのため、特定キーワードで上位表示すればどんなサイトでも収益が上がるという構図だったかなと思います。
ただ、昨今のGoogleでは戦略的にそれらを実現しようと思ったら、単なる被リンクだけではなく、もっと製品やプロダクトやサービスを突き詰めて表現しなければいけないと感じています。
また、ユーザーニーズに応えてシェアしてもらったり、なんどもアクセスしてもらう必要性が高くなってきました。
それと、複合キーワードでアクセスしてきたユーザーはコンバージョン率が極めて低いから意味がない・・・という話も多いです。
これは言い換えれば、複合キーワードでのアクセスユーザーのニーズに応えていないコンテンツになっているということかなと思います。
ビッグキーワードでアクセスしてきたユーザーのニーズにしか応えられないというコンテンツになっているという状態かなと思います。
この状態を解決することが出来るように突き詰めて考えたいという感じです。
ビッグキーワードでアクセスしたページは、大方常識的なことが多く書かれていて、突拍子のないことは書かれていません。
それはそれで重要かなと思います。
思いますが、常識的なことだけで終始しないサイトにしたいという感じです。
複合キーワードって、たまに突拍子のないキーワードがあったりします。
ニッチ分野のキーワードってところですよね。
どの分野においても、ニッチ分野や突拍子のないキーワードに応えるコンテンツはそんなに多い状態ではないかなと思います。
そもそもの母数が少なく、そもそもコンバージョン率が高くないとされるキーワードでのアクセスでも、コンテンツによってはコンバージョンをあげることが出来ると考えています。
昨年、それをもろに実感したわけですが、兎角、そういう小さいかもしれない数字を如何に高めるかというのは、コンテンツに依存する問題だと考えています。
サイト構築の新しい技術的な取り組みもそうですが、まずはコンテンツの力をもっと出せるように考えて取り組んで行きたいと考えた次第です。
これまで、明確な正解がなくても突き進んできたことが多いように思っています。
もちろん、自分自身の中では色々とありますが、それをもっと明文化していきたいと考えています。
厳密には、”明確な正解”ではなく、”証明”や”裏付け”を出すことが出来るようにしたい・・・と言った方が正解かもしれません。
何もかもを曖昧にしているわけではありませんが、一つ一つ証明や裏付けを取っていると時間だけがかかって前に進めないことが増えてきた気がします。
また、数字に縛られて意思決定をしすぎると、今の弊社では相当に辛いことも多かったです。
そこのところをもっともっと明確な正解を導き出せるようにしていきたいという感じです。
兎角、もっともっと一つ一つの出来事を突き詰めるようにしたいきたいと思います。
そんなことを考えた年末年始でした。
今年はもっと人を増やすことを考えています。
ちょっと話を聞いてみたいなと思われた方は、お気軽にご連絡ください。
そんなこんなで本年もどうぞ宜しくお願いいたします。
執筆 : 清水 隼斗