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ペンギン(アルゴリズム名)がコアアルゴリズムに

コラム

2016年9月23日(金)にGoogleウェブマスター向け公式ブログ(英・日)でペンギン(アルゴリズム名)がコアアルゴリズムに組み入れられた旨がリリースされました。
週明けの9月26日(月)には、かなりの動きが見られました。
ペンギンと言えば、被リンクに関するアルゴリズムと称されていますが、弊社では基本的に被リンクを意識した施策ではありません。
勿論、コンテンツの構成で言えば、いつリンクして頂いても問題ないように意識はしていますが、リンクされることが前提というわけではありません。
ということで、今回のリリースは大きなことと受け止めたので、メモ代わりに書き残しておきたいと思います。
「ちょっとは役に立ったかな?」や「ちょっと面白いな(笑)」みたいなことを感じられましたら、シェアして頂けますと幸いです。

SEO/MEO情報に投稿したコラム記事

ペンギン(アルゴリズム名)がコアアルゴリズムに

Googleウェブマスター向け公式ブログ(英・日)をチェック

Googleウェブマスター向け公式ブログ(英・日)で公式にペンギン(アルゴリズム名)に関する情報がリリースされました。

なかなか心が躍ってしまいそうなエキサイティングなニュースですね。
わくわくしてしまいます(笑)

ペンギンって何?
ペンギンの概要

ペンギンとはGoogleが命名したアルゴリズムの名称です。
ペンギンの由来はしりません。
Google社内では色々あったことと思いますが、こちら側のしるところではありません。

一般的にペンギンとは、「ペンギンアップデート」と呼ばれていました。
これはコアアルゴリズムとは異なり、一部的な、プラグイン的な、ライブラリ的な、そんな扱いだったアルゴリズムの一部でした。
ただ、今回のリリースされている情報は、その一部的なアルゴリズムをメインのアルゴリズムに組み入れたという意味だと意訳しています。

つまり、日常的に更新される可能性が非常に高くなった・・・というより、日常的に更新されるアルゴリズムになったということなんですね。
一部的な扱いのアルゴリズム・・・一部的な扱いのロジックは基本的にその部分だけで動くため、メインのアップデートとは異なるタイミングでアップデートすることが多いです。

そう、Wordpressと同じような感じです。
Wordpressはメインの仕組みとプラグインや(オフィシャルな)テーマでも動きが異なります。
同じようなことだと、意訳しています。

結論だけを言うとすれば、このリリースと同じタイミングで順位が変動したサイトに関しては今後も日常的に変動する可能性が非常に高いことを示唆しているものと考えています。

ペンギンの主な特徴

当サイト内の用語集に主な特徴を挙げています。

端的にまとめてしまいますと、被リンクに関するチェックを行うアルゴリズムということです。

本リリースのタイミングと一致した変動の特徴

ただ、今回、色々と変動が出ているサイトを見ていると、被リンク施策が影響した変動とは見受けられないところが多々ありました。
弊社では、基本的に被リンクを先行させるような施策は一切していません。
そんなサイトでも変動が出ました。

周囲の競合サイトに動きが出たために、その変動に巻き込まれたのかな?・・・とも思えない変動でした。

  • 動的で枝ページが多いサイト
  • 構造的にクローラーが正常にデータを拾えないと思われるコンテンツが多いサイト

上記のような特徴を持つサイトに、変動の跡が見られたように見受けています。
弊社だけかもしれませんが・・・。

まとめ

細かいデータなどを挙げることが出来ないので、参考程度に見て頂ければと思う次第ですが、週末から週明けにかけてデータとにらめっこしてて、これらのことを考えました。

これらのことがあったからと言って、弊社では施策の方向性を変えるということはありませんでして、今まで通り、弊社なりのこだわりでサイトへの集客や検索エンジン上での動きを良くするだけです。
つまるところ、休日にアクセスしても楽し気なサイト・コンテンツ創り・・・というところを目指していきます。

いや、だいぶと前から考えてるんですが、人気のあるサイトって、休日にアクセスしても楽し気ですよね。
一般的に休日にサイトの情報が更新されることはありません。
しかし、気だるさを感じる日曜の夕方でもアクセスしたくなるサイトは面白いサイトであると位置づけています。

また、機械的に見ても、中身まで見やすい構造・構成創りをしていきたいところです。
人の目でも、機械の目でも、中身が見えるというサイト創りです。

ということで、常にそういうポジティブなアクセスを集めることが出来るように施策を進めたいと考えてる次第でして、ペンギンであってもパンダであってもウェルカムですよということを考えています。

執筆 : 清水 隼斗

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