まず、Googleウェブマスター向け公式ブログにポストされた記事を見てください。
弊社の理解ですが、例えば「癌」で検索した時、検索結果ページに「根拠のない医療情報が書かれているページ」は掲載しませんよ!というアルゴリズムの改善だと考えています。
「癌」で検索すると、国立がん研究センターのページばかりになりました。
他、Twitter上でも多くのツイートがあります。
Twitterのキーワード検索の入力欄に「医療」と入力していただくと、多数の関連キーワードが入力補助に表示されます。
このことの大きさがうかがえる状況です。
この手のアルゴリズムの動きは、直接的に医療関係のメディアに携わってなくてもヒヤヒヤするものです。
例えば、整骨院関係のサイトなど、だいぶとギリギリのラインにいると思います。
「腰痛」とか、順位が下がっても文句の言えないラインにいるように思います。
やはり無視できないところですよね。
正式なリリースは出たものの、アップデートが完了したというのはまた違うのかな?と思います。
きっと継続的な修正や調整が入るのではないでしょうか。
腰痛を専門としている整骨院がこの対象に入ってしまうというのは、酷なことかなと思います。
肩こりに強い整骨院がこの対象に入ってしまうというのは、酷なことかなと思います。
ただ、腰痛や肩こりというキーワードで検索結果に入らなくなったというのは、言い返せばコンテンツがいい加減になっていた・・・ということのあらわれかもしれません。
全てのウェブページが弾かれているわけではありませんからね、きっちり情報を組み立て、手を抜いたコンテンツにならないように配慮したいところです。
今回のアルゴリズムのアップデートに関しては、今までに類を見ないアップデートになっているように見受けています。
それだけに、今後の動きにも注目したいところですし、目が離せないところだと思います。
医療関係のメディアやブログを運営されている方に至っては、軽微な動きにも注目していただいて、落ちたページを把握できるようにしたいところです。
そして、早期に対策を取り、アクセスに影響が出ないように配慮したいところです。
いやしかし、正直言ってGoogle様がこのことでここまで動くとは予想していませんでした。
言い方が悪いかもしれませんが、世の中の見せてはいけない情報や過激な情報は山ほどあるものでして・・・。
あまり言うと怒られるかもしれないので、これ以上は控えて起きたいと思います。w
ともかく、こういう動きに左右されないコンテンツ作りを常に意識していきましょうね!
執筆 : 清水 隼斗
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